マイクロン決算に背中を押されたが市場の皆様は意外とクールだった。
2026年6月25日。
早朝にマイクロンの決算を見た。
売上高414.56億ドル。
純利益282.43億ドル。
1株利益24.67ドル。
調整後1株利益25.11ドル。
営業キャッシュフロー253.9億ドル。
数字だけ見ても強いじゃないのかしら😗
いや、強いというか。もう数字が肩で風を切って歩いてるよ。
ちなみに私は半導体に対してかなり雑。
半導体?
キオクシア?
HBM?
はにゃ?この程度。
AIだ、データセンターだ、生成AIだ、メモリだ、半導体だと毎日のように市場では話題になっているのに、私はずっと遠くから見ていた。
「なんか盛り上がってますね」くらいの距離感。
花火大会を隣町の山から見ている人間。
音だけ遅れて聞こえてくる。
でもマイクロンの決算を見て思った。
これはさすがに無視できない!
半導体を分からないままにしておくのは株をやるうえで良くないのでは?
もちろん今日見た数字だけで全部を理解したわけではない。
そんな都合のいい脳みそなら今ごろ私は億トレで朝から高級フルーツを食べている。
ただ分からないから何もしないというのも違うので、この日はAI・半導体関連を試しに買ってみることにした。
買ったのは4063 信越化学と5016 JX金属。
まず信越化学。
7,234円で100株、信用買い。
日足で見ると直近高値からは少し押している。ここからもう少し下げる可能性も普通にある。
ただ6,800円から7,000円前後にはサポートラインがあるように見えた。

マイクロンの好決算を受けて半導体関連に資金が向かうなら金曜あたりにその辺りから跳ね返すのではないか。
そう思った。
いや、正確には「思ってしまった」。
この「思ってしまった」が相場では怖い。
だいたい人間は買いたい理由を探し始めた時点で少し負けている。
チャートを見る目が急に自分に都合のいい弁護士になる。
「ここ、サポートじゃないですか?」
「これは押し目です」「マイクロン良かったですし」などと脳内法廷で買いを無罪にしてくる。
とはいえ今回は無計画ではない🥶
買値7,234円に対して5%下落したら売る。
損切り目安は6,872円あたり。ここは決めている。
いつものように「まあ大丈夫でしょ」と言いながら崖に向かってスキップするわけではない。
ちゃんと靴ひもは結んでいる。崖にはいるけど。
次にJX金属。
4,899円で100株、信用買い。
こちらもマイクロン決算を受けて半導体関連として上昇するのではないかと思って買った。

ただ、こっちは正直かなり抵抗感があった。
週足でも日足でも上値抵抗エリアの近くにいる。跳ね返されたら普通に痛い。
ドアが開くと思って突っ込んだら自動ドアではなくガラスだったみたいな場所である。
買う前から分かっていた。
「ここ、怖いな」と。でも買った。
人間とは不思議な生き物である。怖いと思いながら買う。
熱いと分かっている鍋のふたを、なぜか一回触る。しかも信用で触る。
学習能力があるのかないのか、自分でもよく分からない。
こちらも5%下落で売却する。買値4,899円なので、損切り目安は4,654円あたり。
ルールは決めた。
あとは市場の皆様に頑張っていただきたい。
で、実際どうだったか→思ったほど上がらない。
マイクロンの決算を見た私の中では半導体祭り開幕だった。
太鼓が鳴って、神輿が出て、屋台も並んで、私は完全に法被を着ていた。
ところが市場の皆様はクール。
「え、そこまで?」
「まだ様子見じゃない?」
「一応、織り込みとかもありますし」みたいな顔。
こっちは勝手に祭り会場へ向かっていたのに市場はまだ町内会の倉庫でブルーシートを探している段階だった。
こんなに上がらないもんなのか……。
少しガッカリ😢
ただアタフタはしていない。むしろ冷静だった。信越化学もJX金属も、購入理由はある。
損切りラインも決めている。だから、今日一日だけで「ダメだ終わった」となる話ではない。
ただ、自分の温度感と市場の温度感が少しズレていたのは感じた。
どうやら市場の空気は読めてなかったらしい。
人間関係だけでなく株式市場でも同じ課題が出る。
人生とは科目横断型のテスト。
一方でこの日唯一の実現利益はスマレジ。
4431 スマレジを2,780円で100株買い、2,789円で売却。
利益は900円。

900円。。。
数字としては小さい。
でも勝ちは勝ち。
しかもスマレジは数日前から気になっていた銘柄だった。月足、週足、日足を見ても上昇傾向。
チャートは普通に良い。気になっていたなら買っとけよ、と自分でも思う。

でも私はサラリーマン。
朝から晩まで板に張りついてローソク足の呼吸音を聞いている仙人ではない。
仕事をしている間に上がる。会議をしている間に上がる。昼飯を食べている間に上がる。
気になっていた銘柄はこっちが見ていない時に階段を二段飛ばしで駆け上がる。
スマレジは6月25日かなり強かった。
始値2,700円・高値2,850円・終値2,806円。前日比でも大きく上昇。
私はその中で900円を拾った。
本当はもっと早く入りたかった。
でも入れなかった。
入れなかったものは仕方ない。
そしてこの日は信越化学とJX金属を信用買いで持ち越すことにしたので、スマレジまで持ち越すつもりはなかった。ポジションを増やしすぎると布団に入っても脳内で銘柄コードが盆踊りを始める。
だからスマレジは一度利確。
900円でもちゃんと持ち帰る。
ただスマレジは明日も見たい。2,800円台を維持できそうなら入り直してもいいかもしれない。
この日の実現損益は+900円。

数字だけ見れば小さい。
でも、自分の中ではけっこう大きい日だった。
マイクロンの決算を見て、半導体関連にようやく片足を突っ込んだ。信越化学とJX金属を買った。チャートの位置も確認した。損切りラインも決めた。スマレジでは小さく利益を取った。
もちろん完璧じゃない。
信越化学はサポート反発期待とはいえ、買った場所が絶対に安全というわけではない。JX金属はレジスタンス近辺で、普通に怖い。スマレジは気になっていたならもっと早く買えたかもしれない。
でも、今日はそれでいい。
分からないテーマをいつまでも外から眺めるより、少額でも実際に触ってみる。触って、値動きを見て、市場の温度感を知る。自分の期待と現実のズレを確認する。
それも勉強である。
6月25日は半導体祭りだと思って会場に行ったら市場の皆様が意外と落ち着いていた日だった。
温度差はあった。ガッカリもした。
信越化学とJX金属は、5%下落で撤退。
スマレジは2,800円台を維持できそうなら再エントリー検討。
あとはもう、ひとことだけ。
上がってくれよ?

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