プラスで終わったのに焦げクサい日

2026年5月14日

実現損益+4,050円勝ち。

勝ちは勝ち。
利益金額合計は+10,520円
損失金額合計は-6,470円
差し引きで+4,050円

 

 

 

 

ただし、中身を見ると全然気持ち良くないんです。

なんというか焼肉屋から帰ってきた日をご想像ください。

お腹は満足。ちゃんと帰宅している。
財布もある。スマホもある。
でも服からめちゃくちゃ煙の匂いがする。みたいな。

プラスで終わったのに、取引内容はわりと燃えカス。

2901 ウェルディッシュ:高値で掴んでビビって離す

209円で300株購入。
売却は
206.2円
実現損益
-840円

この日のウェルディッシュは強かった。

始値165円・高値212円・安値165円・終値212円
前日比+30.86%
出来高1,866,000株。

日足だけ見ればかなり強い。
終値は高値と同じ212円。

つまり銘柄自体は上がっている。
ちゃんと上がっている。問題は私の取引。

209円で購入。高い。

高値212円に対して209円。ほぼ天井近くで入っている。

そのときは「まだ行く」と思っていた。上昇している。出来高もある。勢いもある。だから入った。

しかし入ったあとに伸びない。そして一瞬下がる。

そこで焦った結果、売却。

-840円。

小さい損ではある。
ただ、終値は212円。

つまり、最後まで持っていれば違った。
ここが悔しい。もちろん結果論ではある。典型的なビビり売りだった。

銘柄が弱かったのではない。自分の握力が弱かった。

4005 住友化学:利益柱

この日の利益の中心。

住友化学はもともと少し売買していた銘柄だった。そしてこの日は午後から急騰。

明らかに雰囲気が変わった。
「これは何か好材料が出たんだろう」
そう思って入った。

実際、5月14日は決算材料が出ていた。
住友化学は後場に決算を発表し、前期の最終利益増加・今期の増益見通し・増配予定が材料になっていた。

つまり、これはただの値動きではなかった。材料が出て株価が反応した。

その流れに乗った。取引はこう。

現物は、

  • 550.5円で100株購入
  • 575.6円で100株購入
  • 576.1円で100株購入
  • 597.3円で300株売却

現物損益は、+8,790円

信用は、

  • 593.5円で300株買建
  • 595.2円で返済売埋

信用損益は、+510円

合計、+9,300円かなり良かった。

住友化学は、5月14日に始値544円・高値608円・安値525円・終値604円
前日比+10.83%
出来高58,303,900株。

きれいな大陽線。

午後から急騰したところに反応し、様子を見ながら買い増して上昇が止まったところで売った。

この流れは悪くないと思う。

5301 東海カーボン:ここで脳みそが焼けた

問題はここ。5301東海カーボン。この日の最大の反省枠。

東海カーボン自体は強かった。

始値1,451円・高値1,594円・安値1,451円・終値1,585円
前日比+18.46%
出来高8,896,200株。

日足は大陽線。出来高も急増。
株価は朝イチから上昇し午後イチにも上昇していた。銘柄としてはちゃんと動いていた。

問題は私の売買。この日は初めて信用取引で売りから入った

これが大きかった。売りから入る。

つまり株価が下がっても利益を狙える。

これまでの「上がったら勝ち、下がったら負け」という感覚に急に新しい扉が開いてしまった。

下げでも取れる。この感覚で脳が爆発した。

さらに、この日は住友化学で利益が出ていた。
4005の利益というアメ。
信用取引のプレッシャーというムチ。

アメとムチ。

その両方を一気に食らって脳みそが焼きついた。結果、東海カーボンを前にして理性が消えた。

本来なら、

「どこで入るか」
「どこで利確するか」
「どこで損切りするか」

を決めてから入るべきだった。入口と出口を決めるというルールどころか理性すら失っていた。

目の前の値動きに反応して売買ボタンを押す。
また押す。
また押す。

投資家ではない。トレーダーでもない。

ボタンを押す人間以下のナニカ。

そこにいたのはチャートを読んでいる人間ではなく値動きに反射して動く生き物だった。

東海カーボンの信用取引→完全に売り向かい


東海カーボンの信用取引は売建から入っている。
つまり、株価が下がれば利益。上がれば損失。しかし、この日の東海カーボンは強かった。

その中で低い位置から売り向かった。

信用取引の流れ。

  • 1,541.0円で200株売建
  • 1,543.0円で200株売建
  • 1,560.6円で200株売建
  • 1,566.6円で100株売建
  • 1,568.5円で100株売建 合計800株分の売建。

その後の買い戻し。

  • 1,541.0円建て → 1,550.5円で買埋、-1,900円
  • 1,543.0円建て → 1,549.8円で買埋、-1,360円
  • 1,568.5円建て → 1,562.2円で買埋、+630円
  • 1,566.6円建て → 1,562.2円で買埋、+440円
  • 1,560.6円建て → 1,562.4円で買埋、-180円
  • 1,560.6円建て → 1,562.5円で買埋、-190円

信用取引だけで合計-2,560円。

特に痛かったのは最初の低い位置の売建。

1,541円、1,543円。

この価格で売りから入って、株価が上がる。
そして買い戻して損失。

当たり前だ。

強い銘柄に低い位置で売り向かった。
それは坂道を登ってくる車の前に立って「止まるだろ」と言っているようなもの。

止まらない。普通に来る。そして轢かれた。

もちろん高い位置で売った分は少し取れている。

1,568.5円建ては+630円。
1,566.6円建ては+440円。だが序盤の損が大きすぎた。

これが典型的な「操作しているうちに何をしているか分からなくなった取引」だった。

現物も合わせて、東海カーボンは-4,410円

東海カーボンでは現物も200株買って、200株売っている。

そして信用取引でも大量に売買している。最終的な東海カーボンの損益は、-4,410円

この日の住友化学の利益をかなり削った。

ここで大事なのは東海カーボンという銘柄が悪かったわけではないこと。むしろ銘柄は強かった。

出来高は急増。株価も上昇。日足は大陽線。

悪かったのは完全に自分。

信用売りという新しい武器を手に入れた瞬間、使い方を覚える前に振り回した。

包丁を買った初日に料理ではなく山に入って猪を探しているようなもん。

危ない。何も作れていない。ただ怖い。

東海カーボンでやっていたのは取引ではねぇ。

これはかなり重い反省点。

この日の構図

この日は構図がかなりはっきりしている。

住友化学で利益を作った。+9,300円。

ウェルディッシュで焦った。-840円。

東海カーボンで脳が腐敗。-4,410円。

最終的には+4,050円

確かに勝っている。でも、これは「良い勝ち」ではない。

住友化学が作った利益を東海カーボンで焦がした。ウェルディッシュでも少し焦がした。


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