データセクションを空売りして負けた日

2026年5月20日

実現損益-30,010円

5月19日は仕事で取引なし。
だから5月18日の大敗から1日空いた。

普通ならここで冷静になる。

「ちょっと待て」
「前回はヨォ。かなりまずかったよなぁ。」
「信用取引、まだ扱えてないぞォ」
「一回落ち着けェ」

そうなるべきだった。ならなかった。全然ならなかった。

むしろ、休みを挟んだことで脳内の信用ドラッグが抜けるどころか熟成されていた。
ウイスキーじゃねえんだぞ。寝かせるなよ。
そんなもん熟成させるな。

この日の損益はこう。

銘柄   損益
2384 SBSホールディングス -350円
3905 データセクション -29,660円
  合 計 -30,010円

見れば分かる。

この日の主役は完全に3905 データセクション

2384は前座。
データセクションが本編。
しかもホラー。
しかも自分が被害者で自分が犯人。

2384 SBSホールディングス:まだ反省していない

5月18日に出来高の増加を伴う大陽線を立てた銘柄。
この日も「まだ需給はあるのでは」と思って触った。

5月20日の値動きはこう。
始値4,880円・高値4,880円・安値4,745円・終値4,840円
前日比-0.82%
出来高118,700株。

寄り付きが高値。
そこから下げて後場に少し戻す。

そこまでひどい崩れではない。
でも、5月18日の大陽線そのまま続伸。という感じでもない。

それなのに私はまだバッキバキだった。

前回の反省などすることもなく血眼で市場に向き合っていた。

目の前が真っ赤なので全部が陽線に見えていた。

売買結果は

空売り側の買埋合計は-1,450円。
買い側の売埋合計は+1,100円。
合計-350円

なぜこんなに触っているのか。

売る。
買い戻す。
買う。
売る。
また売る。
また買い戻す。

忙しい。
無駄に忙しい。

損益は-350円。

5月18日に大敗したばかりなのに行動が変わっていない。
まだ「触ればなんとかなる」と思っている。
まだ「ポジションを取ること」が目的になっている。傷は浅い。病気は重い。

3905 データセクション:すでに異常だった

そして本題。

3905 データセクション。

この日の損益-29,660円

ほぼこの銘柄だけで負けた。

まず、2〜3日前の状況を整理する。

日付

始値

高値

安値

終値

前日比

出来高

5/15

2,213円

2,465円

2,194円

2,343円

+9.03%

2,238,800株

5/18

2,843円

2,843円

2,843円

2,843円

+21.34%

208,200株

5/19

3,345円

3,345円

3,345円

3,345円

+17.66%

1,262,000株

強い。

強いというか普通ではない。
5月18日、前日比+21.34%5月19日、前日比+17.66%。2日連続でぶっ飛んでいる。25日線乖離も異常。

5月18日で+64.62%5月19日で+85.22%5月20日でも+80.18%。

つまり、5月20日時点のデータセクションは、もう落ち着いた銘柄ではない。
普通の顔をした異常値。

ここに入った。

しかも空売りで。

5月20日のデータセクション

5月20日の値動きはこう。

買いでも負けている。
売りでも負けている。

逃げ道なし。

右に行っても壁。
左に行っても壁。
真ん中に立っても上からタライ。

特別空売り料を甘く見た

ここでさらに問題がある。

特別空売り料。

シラナカタヨ。

つまり、値動きでは勝っていても費用で負ける。。。

これを理解していないと空売りは本当に危ない。

「少し下がった。よし勝ち」違う。

勝っていない。

特別空売り料を超える値幅を取れていなければ損益はプラスにならない。

この日の私は、急騰株に売りで向かっただけではない。

売りで入れば下げでも取れる。そう思っていた。

でも実際には、
株価が上がれば損。株価が少し下がっても費用で損。値幅が足りなければ損。

損の入口が多すぎる。なにこの地獄の回転ドア。

なぜそこまで売った

そもそも、データセクションは急騰していた。

5月15日から強い。
5月18日も強い。
5月19日も強い。
5月20日も出来高急増。

もちろん過熱感はある。

「さすがに下がるだろう」と思う気持ちは分かる。
25日線乖離も異常。
値幅も大きい。急騰後の反落を狙いたくなる。

でも、それを実行するには条件がいる。

どこで売るのか。
どこまで踏まれたら損切りするのか。
特別空売り料はいくらか。
必要な値幅はどれくらいか。
一回あたり何株までにするのか。
同じ方向に何回まで入るのか。

何も決まっていない。

決まっていないのに入った。

だから負けた。

特に買埋の損失がひどい。

  • -6,470円
  • -4,020円
  • -3,920円
  • -6,170円

このあたりは完全に焼かれている。「下がるだろう」で売って上に持っていかれている。

そして費用も乗る。

弱い。判断が弱い。いや判断というほどのものがない。

5月18日から何も学んでいない

この日の一番まずいところは5月18日の大敗から何も改善していないこと。

5月18日も、信用取引で買ったり売ったりしていた。
トクヤマでパニック売買をしていた。
SBSホールディングスでも細かく触って損を出していた。

そして5月20日。

また同じ。

2384をまだ触っている。
3905で買いも売りもやっている。
特別空売り料も重いのに空売りしている。
結果、-30,010円

同じことをしている。

負け方が続いている。

これは偶然ではない。

ルールがないから、同じ形で負けている。

今日の総括

2026年5月20日。

実現損益、-30,010円

2384 SBSホールディングスは、5月18日の大陽線を見て「まだ需給がある」と思い、再び触った。
結果は-350円。
金額は軽いが反省できていない証拠としては十分。

3905 データセクションはこの日の主役。

2〜3日前から急騰。25日線乖離も異常。
5月20日は出来高5,101,700株、値幅520円

そんな銘柄を空売りして負けた。

空売り側で-26,010円。
買い側でも-3,650円。合計-29,660円

しかも、特別空売り料の影響で値動きでは少し勝っていても損益がマイナスになる取引まであった。

これはマジで重要。

空売りは下がれば勝ちではない。
特別空売り料を超えて初めて勝ちになる。知らないという罪。

結論。

信用取引ができるようになっただけでトレードが上手くなったわけではない。

売りから入れる。買いから入れる。
それは選択肢が増えただけ。

選択肢が増えた人間にルールがないとどうなるか。

こうなる。

2026年5月20日。

データセクションを空売りして負けた日。

この日は覚えておく。

急騰株を空売りするなら値動きだけではなく特別空売り料も見る。
損切りラインも決める。回数も決める。ポジション量も決める。

それがないなら触らない。

触るな。押すな。売るな。

せめて、空売りする前に費用を見ろ。


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